医療と行政とで診断基準が違う

交通事故による高次脳機能障害について考えるページです。

診断基準が色々とある高次脳機能障害ですが、基本的にはやはり画像所見と意識障害になるのでしょうか。

被害者自身ではなかなか気付きにくい後遺症が高次脳機能障害です。

家族が事故前と違う被害者さんのことに気づき、きちんと専門的な診断・治療をしてくれる病院へ連れていくことが第一歩です。

少しずつリハビリをして、少しずつ回復をして行きましょう。

高次脳機能障害はあせっても急激な回復は望めないのが現実です。

ただ、整形外科の医師で高次脳機能障害を負った山田さんも高次脳機能障害は良くなると言っています。

最近は明確な意識障害がなくても高次脳機能障害が残ることもわかっています。